"the theo is strong with this one"

テオのストーリー

ある時、発注書の端に書かれたメモが、今ではいちばん一徹なベルギーのメガネ・ブランド、テオのスローガンとなりました――「theo loves you(テオはみなさんを愛しています)」。このモットーは今日に至るまで、テオの行うあらゆること、あらゆる決定、あらゆるコレクションを貫いています。このお客様への愛があってこそ、眼鏡店を共同経営しているウィム・ソーメルスとパトリック・フートは、「テオ」の名前でコレクションをデザインし、そのコレクションを世に出すことにしたのです。なぜ? 答えは簡単です。当時売れていた主流のメガネとは違ったものをお客様に提供したいと思ったからです。そして1989年、テオの最初のメガネが誕生しました。それは革新的な製品でした。以来、新たなコレクションを出すたびに製品はお客様の手に届きやすくなっていきました。20年以上が過ぎた今では、テオの製品は50か国1,400の販売店で売られています…すべての販売店を、テオは愛しています!

はじめテオはアバンギャルド(前衛的)な人たちだけを相手にしていました。しかし後には、より広範な人たちに受けるメガネになっていきました。それでもテオは、いつも個人主義者に特別な愛着を持っていました。そして流行をリードする人たちにもう一度関心を持ってもらおうと、1995年5月、「Eye-witness」を[サブブランドとして]スタートさせました。「Eye-witness」のメガネは一見作りかけのように見え、左右非対称の形をしています。「Eye-witness」をかける男女は、似た傾向を持つ人であることが多いのです。「Eye-witness」シリーズは今も続いており、毎年新しいモデルが発売されています。

2004年、テオはドイツ系ベルギー人デザイナー、クリストフ・ブロイヒ(Christoph Broich)との共同制作を発表しました。このファッションとアイウェアの融合はすばらしいヒットとなりました。ブロイヒとテオの作ったサングラスは、スプリング部分の安全ピンですぐにそれとわかります。そして4年後、テオはベルギー人デザイナー、ティム・ヴァン・スティーンバーゲン(Tim Van Steenbergen)と協力して新たにサングラスのコレクションを作りました。アントワープのふたつのブランド力を合わせて、それ以来ずっと神秘と洗練された輝きを放つメガネを作り続けています。2012年、テオとティムは4度目の共同コレクションを発表しました。そして来年に向けてまた懸命に作業を進めています。

テオは創業20周年を記念する製品として、「Mido 2007」展示会で「VinGtage」コレクションを発表しました。テオはそれまで小型のメガネで有名でしたが、この「VinGtage」コレクション(この名前はベルギーの公用語のひとつであるフランス語のvingt ans d'age=20年、も意味しています)コレクションは大きな飛躍でした。[デザイン時の]注目の範囲が目周辺だけでなく顔全体に広がっています。しかも人々が約40年前にかけていたメガネとは似ても似つかぬものとなっています――あくまで現代のための、目をみはらせるようなメガネなのです。

テオは意外性を出すのが好きです。テオは2010年の新コレクションのために、James Van Vosselとの協力を開始しました。クリエイティブな精神を持つ彼はすべての裁量を任されて、ほかに類のないシリーズを生み出しました。さらに多数のモデルが続く予定です!

テオの本社はアントワープにあります。社長ウィム・ソーメルスの長男ミクと次男トーンも数年前に会社に入りました。三男のヤン[Jan]は母親のヤンメとともに「テオ=ソーメルス・オプティーク(theo-Somers Optiek)」の店で働いています。現在、ヨーロッパ、米国、日本で30人以上がテオの社員として働いています。ですから、小さな家族経営の会社が、今では国際的なメガネ市場におけるメジャープレイヤーにまで育ったわけです。パトリック・フートは約15年前に自分の持つ株式をウィムに譲りました。ですが、今もパトリックはテオの専属デザイナーです。一方でテオの抱えるデザインチームは、パトリックとも密接に協力しています。

そしてテオは、これからもサプライズをお届けしていきます!

theo loves you!